警報なんの 積雪地帯の園児は寒いのへっちゃら、白熱の雪合戦
長野県中野市の保育園、園児「雪が当たると冷たいけど楽しい」
寒波の影響で県内にも大雪警報が出た24日、長野県中野市赤岩のたかやしろ保育園では15センチほどの雪が園庭に積もり、子どもたちが楽しそうに駆け回っていた。
園長「体幹養ったり、想像力高めたりして遊んで」
防寒着に身を包んだ約50人が交代で雪遊びを満喫。「冷たい」「きゃー」とはしゃぎながら、そりで滑ったり、降りしきる雪を口に入れようと空を見上げたり。久保俐人(りひと)ちゃん(6)は友達との雪合戦が白熱し「雪が当たると冷たいけど楽しい」。雪だるまを作った阿藤侑之介(ゆうのすけ)ちゃん(6)は「形が上手にできた」と満足げだった。 雪が多い年には園庭の積雪が1メートル以上になることもあるが、今年は暖冬で少なめ。まとまった降雪に、冨岡幸子園長(52)は「そりで体幹を養ったり、雪を形づくって想像力を高めたりしながら、楽しんでもらえるとうれしい」と、子