クリープを入れないコーヒーなんて……【川口和久のスクリューボール】
地方の神・山口?
山口は、ここに来て安定感が出てきたな/写真=高塩隆
セ、パのリーグ戦が再開。早いもので各チーム、シーズンのほぼ半分が終わった。巨人は秋田の対ヤクルトからスタートだったが、夏場は、地方開催が多くなる。 地方球場の難しさは情報の少なさだ。マウンドの硬さ、ファウルグラウンドの広さ、ナイターの明るさ、ライン上の球が切れるか切れないか、外野のクッションの転がり方など。これらを短時間で把握し、試合中、瞬時に判断していくのは結構難しいんだ。 投手からすればマウンドだね。いま本拠地球場のマウンドは、高く硬くする傾向があるが、地方はおおむね低く、土が軟らかい。オーバースローでステップした足を地面に着けたとき、反動で上体をかぶせるように投げるタイプは苦労することが多い。 逆に強いのは・・・
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週刊ベースボール