県と通信大手のKDDIは災害時にデジタル技術を活用して地域の情報格差の解消を目指す連携協定を結びました。 協定の締結式には馳知事とKDDIの高橋誠代表取締役社長が出席しました。KDDIは能登半島地震や先月の豪雨で、通信が途絶えた避難所などに衛星ブロードバンド「スターリンク」を設置したり、ドローンを使って被災状況を確認したりして復旧活動に貢献してきました。 馳知事： 「人を守る行政の役割を補完するということの1番大きな部分を支えていただけるということに感謝している」 今回の協定によりKDDIは、今後、学校や病院など地域の拠点にスターリンクを常設するほか、コンビニの屋上にドローンの常設ポートを配備するなどして災害対応の効率化を図っていきたいとしています。