プレミアリーグやギリシャ代表で活躍…DFジョージ・バルドックが31歳で亡くなる
パナシナイコスのギリシャ代表DFジョージ・バルドックが31歳の若さで亡くなった。イギリス『ミラー』などが伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 報道によると、妻が数時間経ってもバルドックと連絡が取れず、自宅のプールで亡くなっているのが発見されたという。 バルドックはこれまでイングランドやアイスランドの複数クラブを渡り歩き、2017年夏にシェフィールド・ユナイテッドへ加入。昨季はプレミアリーグ13試合に出場した。今季からパナシナイコスに3年契約で移籍し、ここまで公式戦4試合に出場。直近では今月6日のオリンピアコス戦でプレーしていた。 イングランド出身ながらギリシャ人の祖母を持つ関係でギリシャ代表を選択し、国際Aマッチ通算12試合に出場。バルドックは怪我でメンバー外だったが、同代表は10日のUEFAネーションズリーグでイングランド代表と対戦する予定となっている。 パナシナイコスは声明で「ジョージを失ったことにショックを受けている。パナシナイコスのファミリーは彼の早すぎる死を悼んでいる。我々はジョージ・バルドックの家族と愛する人たちと共に立ち上がる」と述べた。 ギリシャ・スーパーリーグは「パナシナイコスと私たちの代表チームのサッカー選手であるジョージ・バルドックの早すぎる死に対して、スーパーリーグのサッカーファミリー全体が深い悲しみを表明し、彼の家族と愛する人々に深い哀悼の意を表します」とコメントしている。 また、古巣のシェフィールド・ユナイテッドは「元選手のジョージ・バルドックの訃報に接し、ショックを受け、非常に悲しんでいる。(ホームスタジアムの)ブラモール・レーンでの7年間を終え、夏にクラブを去った彼は、サポーター、スタッフ、そして彼とともに赤と白のシャツを着たチームメイトから絶大な人気を誇っていた」とし、「シェフィールド・ユナイテッド関係者一同、ジョージのご家族とご友人に心から哀悼の意を表します」とメッセージを送った。