【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】竹野百香が3番手捲りで連勝優出「チャレンジャー精神で優勝を目指す」
【記者コラム・森川和也の「追走一杯」】 <12日・小倉競輪・2日目> 2日目1Rは竹野百香が1半過ぎ3番手捲りでピンピン優出を決めた。初日は前受けからそのまま駆けたが、3番手に引いての一撃。「(畠山)ひすい選手が打鐘から来ると分かっていたのに、ダッシュで負けてしまった」と合わせ切れず仕方なく後退を余儀なくされたが、3番手に入ってからは「落ち着いて(作戦を)捲りに切り替えられたし、車がスッと出ました」と次善の策で連勝をつかんだ。 今回の2走を振り返って「タイムは初日の方が良かったけど、2日目の方が感触は良かったですね」と状態は右肩上がり。決勝は久米詩、吉岡詩織の強豪と対決することになるが「チャレンジャー精神で自分のレースをやりたい。自力で優勝を目指して頑張ります」と、格上打破へ闘志を燃やしていた。 ▼最終日1R(橋本佳耶)前回の当地補充後に山原さくらから「練習しなさい!」と厳命された成果が初日の3着。2日目大敗で優出を逃したが状態は悪くない。4―123―123。 ▼最終日5R(吉田元輝)初日は河崎の先行に対して捲り上げを敢行し、2日目は荒川後位に巧みに追い上げて2着。状態の比較なら一番で、本調子ではない伊藤を撃破するケースも十分だ。2―1567―1567。