このままだと失敗…。前半戦ガッカリだったJ2の新戦力(10)クラブ大誤算!? 即戦力期待→ベンチ入りすらできず
2024シーズンの明治安田J2リーグは折り返し地点を過ぎた。新戦力が活躍して飛躍したチームがある一方で、期待の新戦力がハマらずに苦しんでいるケースもある。今回は、今季J2のクラブに加入した選手で期待通りにいっていない選手を紹介する。※各データは6月16日時点『transfermarkt』を参照。
DF:マテウス・モラエス(ベガルタ仙台) 生年月日:2001年3月6日(23歳) 前所属クラブ:横浜FC 2024リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト ブラジル人のマテウス・モラエスは、横浜FCから完全移籍で加入したが、ここまでのリーグ戦出場はわずか31分となっている。 188cmの長身に加えてスピードもあるマテウス・モラエスは、昨季J1で17試合に出場しており、J2のベガルタ仙台では即主力として期待された。だが、シーズン序盤で出遅れると、その後も出場時間を増やせていない。 仙台は5月、マテウス・モラエスが左膝の手術を受けたことを発表。「以前から違和感のあった箇所」と説明されていることでそれまで出番が少なかった理由が明らかになったが、12週間程度の離脱とされており、復帰にはまだ時間がかかる。 仙台は上位につけているものの、守備が手薄なのは気になる要素だ。負傷という不運な要素だとしても、マテウス・モラエスの加入で対処できるとみていたクラブにとって大きな誤算であることは間違いない。
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