阪神・門別 藤川監督から金言 取り組み方など直接指導「言われることもレベルが上がってきている」
「阪神秋季キャンプ」(13日、安芸) 阪神・門別啓人投手(20)が13日、ブルペンで藤川監督の直接指導を受けた。春季キャンプの1、2軍振り分け期間と位置づけられた最終クールの初日。新指揮官に捕手側と背後の2カ所で投球をチェックされ、「取り組み方というか、ピッチングに対してどういう考え方を持ってやるのか、そういうことを教えてもらいました」と金言の内容を明かした。カーブ、スライダーを交えて73球を投げ込む中で、新指揮官からは「素晴らしい」と絶賛の言葉も漏れた。 【写真】優しげな表情で門別に直接指導する藤川監督 キャンプ初日を皮切りに、藤川監督からは何度か言葉をかけられており、「言われることも少しレベルが上がってきているなという感じがあるので。もっと意識してやっていこうと思います」。“球児イズム”を少しずつ吸収して、確かな成長へとつなげる。