カープ2軍の若手、課題と目標は? リポート提出で「見える化」 7日開始のフェニックス・リーグ参加選手
広島東洋カープは、2軍の秋季教育リーグとして7日に始まるフェニックス・リーグを前に、参加選手の個々の課題と目標を「見える化」する。若手野手陣は、課題と目標などを書き込んだリポートを6日までに提出する。 形式は自由で、同リーグでの打率や本塁打数など具体的な数値や、それらを達成するための練習方法などを記入する。より主体的な成長を促す狙い。福地寿樹2軍打撃兼走塁コーチは「試合をこなすだけでなく、自分で考えて書き出して、何が足りないか、アウトプットするのも大事」と説く。 若手投手陣は、昨年の同リーグでもシーズンの反省や1軍で活躍するために何が足りないかなどを記入し、投手コーチに提出。今秋も取り入れ、来季への成長につなげる。
中国新聞社