ふざけてかけたお湯が発端 同僚隊員にけがさせた空士長を懲戒処分 空自防府北基地
航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)は2日、同僚隊員にけがをさせたとして、第12飛行教育団に所属する20代の空士長を停職(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 同教育団渉外室によると、空士長は4月16日、基地内の浴場で背後から自身の首に腕を回してきた20代の同僚隊員を振り払おうと足を持ち上げて後ろに転倒させ、全治約50日のけがをさせた。空士長がふざけて同僚隊員に湯をかけたことが発端という。同僚隊員も停職(2日)の懲戒処分となった。
中国新聞社