風俗案内業を規制する条例が愛媛県議会で可決 今年10月施行 違反に対し罰則も
風俗案内業を規制する愛媛県の条例が県議会で可決、成立しました。施行は今年10月で、違反した場合の罰則も設けられています。 松山市内の風俗案内所を巡っては、悪質な客引きや営業などにより、街の治安や少年の健全育成への悪影響が懸念されるとして、県警が規制に向けた条例案を県議会に提案していました。 最終日を迎えたきょうの県議会ではこの条例の採決が行われ、全会一致で可決、成立しました。 条例では、公安委員会への届出義務やパネルの掲示方法の遵守などを求めるほか、18歳未満の者を業務に従事・利用させることを禁止しています。 現在、松山市内には八坂・番町地区と多幸町に27の風俗案内所があり、条例施行後は違反に対し行政処分や懲役、罰金などの罰則が適用されることになります。 愛媛県風俗案内業の規制に関する条例は今年10月に施行されます。