神田氏滞納税200万円立て替え 知人の男性税理士、返済せず
過去の税金滞納を認め、財務副大臣を辞任した神田憲次衆院議員(60)=愛知5区=が、滞納した自動車税など約200万円を、知人の男性税理士(61)に立て替えてもらいながら、返済していないことが14日分かった。男性が共同通信の取材に明らかにした。 脱税、申告漏れ、所得隠し、どこが違う? チュートリアル徳井さんのケースから考える 19年
男性は、神田氏が中京大大学院在学中からの知人。男性によると、衆院選直前の2012年11月、神田氏から自動車税など複数の税の支払いが滞っていると告げられ、男性は全額立て替えた。その後、返済されず、連絡も取れなくなったという。 神田氏の事務所は共同通信の取材に、知人に立て替えてもらった事実を認め、返済については「先方と話し合っている」と回答した。