モーニング娘。に憧れ5歳からダンス、鞘師里保ニューヨーク留学を経ての今
アーティスト、俳優以外の活動も?
――アーティスト、俳優として活躍していらっしゃいますが、以前やっていらっしゃったラジオ番組「鞘師里保と◯◯と」(MBSラジオ/2020年12月~2021年9月)を拝聴すると、一人しゃべりがお上手で、豪華なゲスト陣にも物怖じしていない印象でした。またラジオのパーソナリティをやってみたいというお気持ちは? 「話すことは好きですし、また出来たらうれしいなと思っています。当時は、芸能活動に復帰したばかりの頃で、先輩方から芸能界のアドバイスをいただく機会でもありました。あれから2年くらい経て、自分の心境やスタンスも変わっていると思うので、お話出来る場所をいただけるのであれば、新しい自分でお届け出来ると思います」 ――ラジオパーソナリティとしての師匠的な存在は、「ヤングタウン」(「ヤングタウン土曜日」MBSラジオ)で共演していた明石家さんまさんになるのでしょうか? 「そうですね。一人でゆるくしゃべるのとはまた違う、トークでサバイバルする感覚は、さんまさんとご一緒した1年間で、だいぶ身になっていると思います」 ――お笑いもお好きですし、バラエティに対する意欲もありますか? 「お笑いも好きですし、ふざけるのも大好きですが…。パフォーマンスやお芝居のように積み重ねていく先に到達の道筋が立てられるものと違って、私にとってバラエティはハマるかハマらないか、自分の中で賭け感が強いですね。もちろん、チャンスをいただけるなら頑張りたいですが…どうでしょう?(笑)」 ――ライブのMCは、ご自身で考えているんですか? 「話す内容やネタを日々収集して、直前になって今日は何を話そうかなというのは、なんとなく考えてステージに立っています。ライブには応援してくださる“味方”しかいないので、向き合って、心を通わせようという気持ちがあれば、ちゃんと届くという安心感をみなさんが与えてくれています。でも、バラエティはアウェイですよね。振っていただいても、フリだと気づかずにマジレスしちゃうんですよ(笑)」 ――さんまさんに怒られそうですね(笑) 「『そこはボケるんや!』って(笑)」