阪神 球団初の独立リーグ出身ブルペン捕手誕生!今季まで日本海・石川所属の寺前湧真
阪神に初めて独立リーグ出身のブルペン捕手が誕生することが、24日、分かった。従来はプロ経験者を起用してきたが、新たに入団するのは、今季まで日本海・石川に所属した寺前湧真捕手(23)。来季は2軍で投球を受けることになる。 高知県安芸市での秋季キャンプにアルバイトとして参加し、既に事前研修を済ませた。大阪市生まれで大阪学芸から金沢星稜大に進学。一家そろって熱烈な阪神ファンだという。 OBの小宮山慎二ブルペン捕手(39)が、来季からスコアラー兼アナリストに転身。空いた枠に抜てきされた形だ。球団は近年、野球振興の一環として、独立リーグとの関係を強化している。その流れが、球団初の登用につながった可能性がある。