“マドリード・ダービー”で頭部を強打したル・ノルマン…クラブが「硬膜下血腫を伴う外傷性脳損傷」と発表
アトレティコ・マドリードは10月1日、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの負傷状況を発表した。 ラ・リーガ第8節が9月29日に行われ、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが対戦。試合は、64分にクロスを合わせたエデル・ミリトンの得点でレアル・マドリードが先制する。対するアトレティコ・マドリードも、後半アディショナルタイムにアンヘル・コレアが相手最終ラインの背後へと突破。冷静に決め切って同点弾を挙げた。結局、試合は1-1で終了。今シーズン最初にしてラ・リーガ通算175回目の“マドリード・ダービー”は痛み分けとなった。 今夏からアトレティコ・マドリードに加わったル・ノルマンは、この試合でもセンターバックとして先発出場。しかし、終了直前の90+9分にMFオーレリアン・チュアメニと接触して頭部を強打した。同選手はしばらく立ち上がることができず、ゲームはそのままタイムアップ。負傷状況に大きな注目が集まっていた。 そんななか、アトレティコ・マドリードがル・ノルマンに関するメディカルレポートを発表。「専門医による一連の検査と診断を受けた結果、硬膜下血腫を伴う外傷性脳損傷と診断された」と公表した。なお、同クラブは2日にチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のベンフィカ戦を予定。ル・ノルマンは招集リストから外れている。
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