最高裁大法廷が旧優生保護法を違憲とし、国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受け、岸田文雄首相と面会した加藤鮎子こども政策・少子化担当相(中央)。左は門山宏哲法務副大臣=2024年7月3日午後5時23分、首相官邸、岩下毅撮影(朝日新聞)首相、今月中の当事者との面会調整を指示 旧優生保護法違憲判決受け【関連記事】【写真】記者会見で、最高裁大法廷が旧優生保護法を違憲とし国に賠償を命じた判決などに関する質問に答える林芳正官房長官=2024年7月3日午後4時11分、岩下毅撮影最高裁による「法令違憲」は戦後13件目 「憲法の番人」が最終判断最高裁が生んだ厳格すぎる「時の壁」 猛批判から35年、ついに風穴【そもそも解説】旧優生保護法とは 約半世紀、2万5千人に不妊手術鉄格子の部屋で注射を打たれ 64年前の手術「まだ許せないんだ」「2人の子を」願う妻に言えなかった秘密 14歳で未来は奪われた