スワローズが“獲得”も…?ヤクルトのドラフト指名候補(4)メジャーも注目した“高校生ピッチャー”を狙う…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、東京ヤクルトスワローズが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
小船翼(知徳)
・ポジション:投手 ・投打:右投右打 ・生年月日:2006年6月20日 ・経歴:知徳高 身長190センチ後半の超大型右腕として注目されている小船翼。近年は大型投手がトレンドとなっており、時流に合った存在だ。 知徳高では1年夏からベンチ入りし、同秋にはエースの座を掴んだ。 その後も順調にステップアップし、3年春には最速152キロを計測。規格外のスケールも相俟って、大きな話題を集めた。 最後の夏はエースとして静岡県大会ベスト8入りに貢献。初戦で打球が顔面に直撃し、途中降板するアクシデントもあったが、4回戦・藤枝明誠戦では6回5奪三振2失点の好投を見せた。 最終的に4試合(19回1/3)を投げ、投球イニングと同等の19奪三振を記録するなど、潜在能力を発揮。 メジャーリーグ球団のスカウトが視察に訪れるなど、動向が注視される中、プロ志望届を提出した。抜群のポテンシャルを秘めるだけに、獲得を検討したい逸材だ。
ベースボールチャンネル編集部