浜中騎手もショック… 夢のダービージョッキーに導いてくれたロジャーバローズ急死
2019年のダービー馬、ロジャーバローズが25日に死亡した。8歳だった。 現役引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドおよび北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬としてけい養されていた。 【写真】大きなショックを受けた浜中俊騎手 突然の訃報に、ダービーで勝利に導いた浜中俊騎手(35)も大きなショックを受けた。 「聞いた時は、びっくりしました。ダービーを勝たせてもらった思い入れのある馬です。ダービーは昔からの夢だったので…。ショックとしか言いようがないです。今後産駒に乗ることがあるなら、余計に力が入ると思います。ずっと心に残る馬です」とコメントした。 浜中騎手は、ロジャーバローズのデビュー5戦目となった京都新聞杯で初めてコンビを組み2着に入った。その好走により賞金面で出走可能となったダービーでは、単勝93・1倍の12番人気で大金星を挙げた。