“股抜き→ゴラッソ”でソシエダを勝利に導いた久保建英がMOM選出! 現地メディア絶賛「単独で流れを変えられる唯一の選手」 | ラ・リーガ
【欧州・海外サッカー 最新ニュース】レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、現地時間1月13日に行われたラ・リーガ第19節のビジャレアル戦で先制弾をマーク。1-0と完封勝利を収めたチームに大きく貢献し、同試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。 【動画】久保の超絶技巧を見よ! 今季5度目のMOMに輝いた衝撃の一撃 久保が、今季5度目のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。 ラ・リーガ第19節のビジャレアル戦で先発出場した久保は、スコアレスで迎えた後半に驚愕のプレーを見せる。51分、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルのロングフィードを頭に当てて前進すると、そのままボックス内に侵入。寄せてきた相手DFを股抜きすると、GKとの1対1を冷静に制してゴールネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。レアル・ソシエダは久保のゴールを守りきって1-0と完封勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。 この結果、久保はビジャレアル戦のMOMに輝いた。地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』は、試合後にレアル・ソシエダの全選手を採点。久保にチームトップとなる「8点」を付け、次のような寸評を掲載した。 「クボは“ラ・レアル”(レアル・ソシエダの愛称)の偉大なスターであり、現時点で最も決定的な選手だ。単独で試合の流れを変えることができる唯一の選手であり、彼が実力を発揮して全ての状況を変えるまで危険な場面はなかった。後半、ランニングや決定的なポジショニング、そして股抜きと鮮烈なシュートで、今季における最高のゴールの1つを決めてみせた。この日本人選手は実にすばらしい」