【中間速報】ノーボギーの佐久間朱莉が単独首位! デビュー戦のママさんプロ・神谷和奏は2オーバー
ツアーデビューの神谷和奏は2オーバー
◆国内女子プロゴルフ<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月5~7日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6535ヤード・パー72> 【写真】佐久間は12位! 最新メルセデス・ランキング 1~20位の選手(4月1日現在)
ツアー初優勝を狙う面々が、寒さの中、好発進している。5日、花冷えのする石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)で開幕した富士フイルム・スタジオアリス女子オープン初日。 午前組がハーフターンを終え首位でプレーしているのが初優勝を渇望する佐久間朱莉だ。5バーディー、ノーボギーで後半に突入した。 台風の影響で27ホール短縮となった昨年のリシャールミル・ヨネックスレディスで川岸史果とのプレーオフに残ったが、1ホール目の第2打を痛恨の池ポチャ、2位に終わっている。これを含めてこれまで7回のトップ10入りしており、今年5試合で2回のトップ10フィニッシュと実力は十分なだけに「今度こそ」の思いでプレーしている。
試合を引っ張る勢いを見せたのが阿部未悠だ。出だしの1番からいきなり5連続バーディーの猛攻で試合を引っ張り、9番こそボギーにしたものの4アンダーで折り返した。10番バーディーの後14番ボギーで4アンダー。こちらも虎視眈々と初優勝を狙っている。 開催コースは違うが昨年の同大会で2位タイに入り、シーズン終盤の富士通レディスでも2位タイ。初優勝を狙っている。 昨年、子供を持ってからのプロテスト合格を果たし、今大会がツアーデビューの神谷和奏は、2ホール目の11番でダブルボギーとほろ苦いスタート。だが、その後は17番までスコアカード通りのプレーを続けている。 阿部と並ぶ2位タイに脇元華(10H終了)、3アンダー4位タイに穴井詩(9H終了)笠りつ子(13H 終了)上田桃子(6H終了)がつけている。
小川淳子(ゴルフジャーナリスト)