國學院栃木が作新学院を完封し25年連続花園への切符を手にする 全国高校ラグビー大会栃木県予選・決勝
とちぎテレビ
全国高校ラグビー大会の県予選の決勝が9日、栃木市総合運動公園陸上競技場で行われ、國學院栃木が作新学院を完封し、25年連続で花園への切符を手にしました。 去年と同じカードとなった決勝。25年連続30回目の花園行きを目指す國學院栃木と、2年連続で決勝進出を決め、25大会ぶりの返り咲きを目指す作新学院の対戦です。 流れをつかみたい作新学院は、開始直後、國學院栃木のノックオンを誘いファーストスクラムに持ち込みます。 このままトライに近づきたいところですが、試合開始3分、國學院栃木のウィング・蟹江がタッチライン際で作新学院の果敢なタックルを受けながらもオフロードパスをつなげ、ウィング・井戸川が先制トライを決め切ります。 その後も、國學院栃木が作新学院の粘り強いディフェンスを押しのけ、前半だけで11トライ、71-0で折り返し、相手を寄せ付けません。 最後まで懸命にトライを追いかける作新学院を抑え込み、145対0で國學院栃木が無失点で完勝。 3大会前、栃木県勢として初めての花園準優勝を見て入学してきた3年生が率いる國學院栃木、全国の強豪に挑みます。
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