四国で梅雨明け 平年より2日遅く 熱中症により一層の警戒を
きょう19日(金)午前、気象庁は四国地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より2日遅く、昨年より3日遅い梅雨明けとなった。
向こう1週間の四国地方は、湿った空気などの影響でにわか雨や雷雨の日はあるが、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込み。また、気温が高く、連日35℃前後の厳しい暑さが予想されているため、今後も熱中症により一層の警戒が必要だ。
なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。