【日本ハム】巨人に2連敗 今季5度目の完封負け...金村が9回に岡本和に痛恨2ランを被弾 9回2死一・二塁で田宮は凡退 水谷は無安打
■プロ野球 交流戦 日本ハム0ー2巨人 (15日 エスコンF) 日本ハムは巨人に今季5度目の完封負けで2連敗、32勝27敗2分の貯金5となった。交流戦は7勝9敗となり勝ち越しはなくなった。打線はわずか3安打、交流戦全て15試合でヒットを放っていた水谷は4打数無安打で交流戦で初めてノーヒットに終わった。0ー0で迎えた9回に先発・金村が岡本和に決勝の2ランを浴びた。 先発・金村は今季16度目で先発は6試合連続で6度目、試合前まで1勝2敗、防御率2.03。前回の6月8日・ヤクルト戦(神宮)は6回を3安打3失点で負け投手、自身2連敗中だった。 金村は1回、丸に右安打、門脇を投ゴロ併殺打、ヘルナンデスに左安打も岡本和を右飛に打ち取り無失点の立ち上がり。 巨人の先発・グリフィンに1回、万波は空振り三振、松本剛は見逃し三振、水谷は二ゴロと3人で終わる。 2回の攻撃はマルティネスが二ゴロ、田宮が空振り三振、レイエスが見逃し三振と走者を出せない。 金村は3回、先頭・岸田に中安打、泉口を三ゴロ、丸を一ゴロ、門脇を二ゴロに打ち取り得点を与えない。 打線は3回、郡司が投内安打、奈良間は空振り三振、水野と万波はともに遊ゴロに倒れた。4回、松本剛は見逃し三振、水谷は空振り三振、マルティネスは中飛に終わる。 金村は4回はヘルナンデス、岡本和、萩尾を3人で退け5回も吉川、坂本、岸田を三者凡退に抑えた。 5回の攻撃で先頭・田宮がレフト線にツーベース、レイエスは遊ゴロ、郡司は一直、奈良間は二ゴロで先制できず。 金村は6回、泉口を二ゴロ、丸と門脇をともに右飛に打ち取る。打線は6回2死から松本剛がレフト線にツーベース、水谷は左飛に打ち取られた。 金村は7回、ヘルナンデス、岡本和に連打、萩尾の投前のバントが内安打で無死満塁の大ピンチに。吉川を浅い中飛、坂本は三ゴロ併殺打に打ち取り無失点で切り抜けた。 金村は8回、先頭・岸田に中安打、泉口のバントが捕ゴロとなり1死一塁、丸を左邪飛、門脇を三邪飛に打ち取った。 8回の攻撃は郡司は二ゴロ、奈良間は見逃し三振、水野は空振り三振と好機を作れない。 9回も続投した金村は先頭・ヘルナンデスに遊内安打、続く岡本和に左中間スタンドへ11号2ランを放り込まれ、ついに先制点を与えここで降板。 代った杉浦が後続は抑えた。 9回の攻撃はグリフィンの前に1死から松本剛がヒット、水谷は二ゴロ、マルティネスは遊内安打で2死一・二塁でグリフィンからバルドナードに交代。田宮は凡退し試合終了。