今日15日は真夏日に迫る暑さの近畿 週末は気温急降下 ひと雨ごとに季節が前進
今日15日(火)の近畿地方は、最高気温が30℃に迫る所がある見込みで、各地で季節外れの暑さとなるでしょう。一方で、週末は気温が急降下して、急に秋らしくなる見込みです。急激な変化で体調を崩さないようご注意ください。
すでに和歌山県で29℃超
近畿地方では、今日15日(火)も、日中、気温がぐんぐん上がっています。正午までの最高気温は、和歌山県の栗栖川(田辺市)と友ヶ島(和歌山市)で29.3℃となり、すでに29℃を超えています。また、豊岡で28.7℃になるなど、兵庫県も気温の高い所が多く、季節外れの暑さとなっています。
今日15日は真夏日に迫る暑さ
今日15日(火)の近畿地方は、南から暖かい空気が流れ込むため、気温が上がる見込みです。予想最高気温は大阪と和歌山は29℃で、30℃に迫る暑さになりそうです。京都は28℃の予想で、近畿では9月中旬から下旬並みの最高気温の所が多くなるでしょう。10月も半ばになりましたが、まだ昼間は半袖が活躍しそうです。
週末は気温が急降下 秋らしい涼しさに
近畿では、19日(土)まで高温傾向が続きますが、19日の雨のあと、季節が前進して気温が急降下する見込みです。ようやくこの時季らしい涼しい空気が入ってきて、秋らしくなるでしょう。20日(日)の予想気温で、平年並みか平年よりやや低いくらいの値です。この時季らしいとは言え、大阪の場合は、前日よりも急に6℃も低くなるため、急な変化に体調を崩さないようお気をつけください。
週末以降は最低気温15℃以下の所も
週末以降は、最高気温だけでなく最低気温も低くなる見込みです。これも、下がってやっと平年並みくらいですが、これまでが暖か過ぎたため体調管理にお気をつけください。厚手の上着や布団など、急な冷え込みに対応できるよう準備をしておくと安心です。
日本気象協会 関西支社 堂本 幸代