朝ドラ『おむすび』ヒロインの父演じる北村有起哉、迫真の大演説シーンに視聴者感動「すごかった」
平成元年に生まれたヒロイン・米田結(橋本環奈)が、人々の縁と未来を結ぶ連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。11月1日放送の第25回では、酔った父・聖人が娘たちへの思いを涙ながらに語るシーンが話題となった。 【動画】聖人役・北村有起哉の熱演 高校時代の歩(高松咲希)が警察沙汰を起こした一件を思い出す結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)。糸島フェスティバルの打ち上げで酔った聖人は、震災で苦しむ娘たちに何もしてやれず、歩を非行に走らせてしまったと後悔をにじませる。 こっそり聖人の話を聞いていた歩(仲里依紗)に対し、母・愛子(麻生久美子)は「次は歩の番だね」と背中を押す。一方、結はハギャレンのメンバーを送った帰り道に、「今日でギャルやめます」と別れを告げるのだった。 今回の放送では、打ち上げで酔った聖人が、「困っとう人たちもっと助けたかった」「そのせいで地震で傷ついた歩や結のこときちんと考えてやれんかった」と後悔を涙ながらに語り、愛子が「聞いてた?お父さんの大演説」と歩に話すシーンがあった。 一連の流れを受け、SNS上では、「聖人の”大演説”と、それを階段に座って聞きながら涙する歩の姿にグッときた」「それにしても聖人さんというか北村さんの大演説・・・すごかった」「聖人さんの大演説に泣けた」「あの大演説聞いたら結ちゃんはやめるとしか言えないよなあ」といった声が相次いだ。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。11月4日放送の26回では、結がギャルも書道部もやめて家の手伝いに専念する。土曜日はその週の振り返り。 文/つちだ四郎