カブス今永昇太、今季12勝目！7回ノーヒットで降板 快挙ならずも7奪三振の快投を演じる
カブスの今永昇太が現地時間9月4日（日本時間5日）、本拠地のパイレーツ戦に先発登板。7回95球無安打7奪三振で今季12勝目を手にした。ノーヒットノーランの快挙まで残り2イニングだった。チームは12‐0で勝利した。 【動画】ノーヒットの快投！今永昇太がパイレーツ打線を抑え込む 初回は三塁手のエラーで出塁を許したが、併殺打で無失点に抑えると、味方が序盤から4得点で援護。2回、3回、4回も三者凡退に抑え込み、5回はジャレッド・トリオロ、マイケル・テーラーを連続で空振り三振に仕留める。 打線は5回にも2点を追加して9‐0。今永は直後の6回は先頭打者を捕邪飛に打ち取ると、三塁手が2度のエラーで二死一・二塁と走者を背負った。それでも、最後はオニール・クルーズを空振り三振に仕留めて6回まで84球5奪三振でノーヒットの快投を演じた。 6回は打線がコディ・ベリンジャーの2ランでさらに追加点を挙げて11‐0。7回は、先頭を左飛に打ち取り、続くブライアン・デラクルーズを遊ゴロ、さらにジャレッド・トリオロを空振り三振に仕留めて、7回95球7奪三振で無安打投球を継続していたが、球数が100球近くなりこの回で降板した。防御率は「2.99」となり、2点台となった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
