レッツゴーよしまさが90年代の志村けんさんものまねに挑戦 2周年ライブで「マンネリでも続ける」
〝誇張しない素の志村けん〟などのネタで知られるものまね芸人、レッツゴーよしまさ(35)が15日、東京都内でメジャーデビュー2周年の記念リサイタル(BSフジ主催)を開催した。 ものまねを始めて16年で、2022年にメディアで本格デビュー。ボソボソ話すリアルな志村さんのネタなどで注目され、同年にフジテレビ系の「ものまね王座決定戦」と「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」、日本テレビ系「ものまねグランプリ」の〝3大ものまね特番〟に出演してブレークした。 志村さん以外に昭和歌謡のものまねも真骨頂。小林幸子(70)、美川憲一(78)、さとう宗幸(75)、渥美二郎(72)、沖田浩之さん(享年36)などの楽曲を歌唱した。マニアックな探求心も持ち味で、大正~昭和のオペラ歌手、田谷力三にも初挑戦。「誰も知らないと思いますが…」と苦笑しながら歌唱した。 この日は〝1990年代の志村けん〟も披露。〝ボソボソ話す志村さん〟よりも若干声を張り、今回は当時の志村さんの髪形で後ろ髪を束ねたかつらを新調。志村さんの楽曲「婆様と爺様のセレナーデ」も歌唱した。尻の部分が切り取られたズボンで振り向くネタも披露し、〝半ケツ〟状態で爆笑を誘った。 終演後はゲスト出演で、タモリのものまねで人気のジョニー志村とマエダ夏男、客席で見届けた松村邦洋が取材に対応。よしまさは「前回は昭和歌謡をやりすぎたかなと思いましたが…今回も詰め込みました」と明かすと、志村はタモリのものまねで「全然反省してない」と突っ込んで笑わせた。 今後については「ネタ全般の話ですが、志村さんはマンネリでもやりつづけるとおっしゃっていたので、僕も自分なりに解釈して、これからもやり続けたいです」と力説した。 ケツネタについて松村は〝裸族ネタ〟で知られるたけし軍団の井出らっきょ(64)を引き合いに「打ち上げては2秒で脱いでましたね」と明かして笑いを誘った。