自宅で爆発物や火薬3kg製造・所持か、無職の28歳男を逮捕「作り方はネットや本で学んだ」
集合住宅の一室で爆発物や火薬を製造、所持したとして、愛知、福岡の両県警は14日、住所不定、無職の男(28)を爆発物取締罰則違反などの容疑で逮捕した。
発表によると、男は2022年3月頃~今年7月、当時住んでいた愛知県稲沢市の集合住宅の一室で、爆発物9点や黒色火薬約3キロ・グラムを製造し、所持した疑い。
調べに対し、男は「興味本位で作った。作り方はインターネットや本で学び、材料はインターネットやホームセンターで買った」などと供述している。
今年7月、偽造の運転免許証で不正入手したクレジットカードを使って商品を購入していたとされる詐欺グループを捜査する過程で、両県警が男の部屋を捜索したところ、栽培中の大麻や爆発物が見つかったという。両県警が製造目的などについて調べている。