光岡、限定100台の「M55ゼロエディション」受付終了 10日間で上限350人に
光岡自動車(大野貢社長、富山市)は2日、新型車「M55(ダブルファイブ)ゼロエディション」の申し込み受け付けを1日で終了したと発表した。11月22日の受け付け開始から10日間で、上限の350人に到達した。12月中旬までに抽選を実施し、2025年の納車分100台のユーザーを決定する。納車は25年5月以降を予定する。 同社では抽選申し込みの期日を当初、同年1月19日に設定していた。「予想以上の反響があった」(広報担当者)ことから、大幅に締め切りを前倒した。25年に生産するゼロエディションは完売した形になるが、同社は26年以降も生産する考えで、25年中にも受け付けを実施する予定という。 新型車はホンダ「シビック」をベースとした光岡の55周年記念モデル。1970年代の日本車の雰囲気をデザインコンセプトとして取り入れているのが特徴となっている。