最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング17位。欧州で急成長も…。アジア杯で不遇の鉄人
サッカー日本代表は、AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)の準々決勝でイラン代表に敗れて大会から姿を消した。今大会の日本代表メンバーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2月4日時点)
17位:渡辺剛 生年月日:1997年2月5日(27歳) 最新市場価値:600万ユーロ(約8.4億円) 所属クラブ:ヘント(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:21試合2得点2アシスト 渡辺剛は、アジアカップの出場がグループリーグ第3戦・インドネシア代表戦の8分間のみだったが、ヨーロッパで着実に市場価値を高めているセンターバックだ。 FC東京でプロデビューした渡辺は、2021年にベルギーのコルトレイクに加入し、すぐに定位置を獲得。ベルギーで評価を高めた。昨年夏にはヘントに移籍して、ベルギー国内でステップアップしている。ヨーロッパの屈強なFWにも屈しないフィジカルを武器に、新天地でもレギュラーに定着した渡辺は、最新の市場価値が600万ユーロ(約8.4億円)となっている。 日本代表でなかなか出られないのは、冨安健洋や板倉滉と比較してややスピードに欠けるところがあるからかもしれない。また、ビルドアップの精度が抜群ということでもないため、日本代表でポジションをつかむにはもう少しインパクトが求められそうだ。
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