JA広島県大会「持続可能な農業めざす」 生産者の所得増大、担い手確保などを目指す方針決議
広島ニュースTSS
農業を取り巻く環境が変化する中、JA広島県大会が開催され持続可能な農業に向けた生産者の所得増大や担い手確保などを目指す方針が決議されました。 JA広島県大会は、グループ全体で取り組むべき課題を共有しようと3年に1度、開催されているもので、オンラインも含めて県内各地域のJAの関係者あわせて400人以上が参加しました。 農業をめぐっては不安定な国際情勢や気候変動が原材料費の高騰などにも繋がるため安定的な生産が喫緊の課題とされています。 今年5月には食料安全保障に関わる法改正が行われ、JAとしても地域の実態を踏まえた上で、生産者の所得増大や担い手確保など持続可能な農業を目指す方針を決議しました。 【JA広島中央会・吉川清二 代表理事会長】 「自分がかかったコストの値段をつけて出すという新しい農家所得の向上といますか、そこに結びつければなという思いで、(JAとして)積極的に関わり合いを持つということが大切じゃないかと思っています」
広島ニュースTSS