パリ五輪・パラの表彰台が公開!エッフェル塔から着想 国内素材で環境にも配慮
今夏のパリ五輪・パラリンピックで使用される表彰台が公開された。 Le Pavé社、Global Concept社、Giffard社の三社で製作された表彰台は、グレーを基調としたもので、デザインはメダルと同様にパリの象徴とも言えるエッフェル塔から着想を得ている。 パリ五輪の舞台「スタッド・ド・フランス」トラックが完成!!珍しい紫色の超高速トラック 組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は「アスリートにとって、表彰台に上がることは誇りであり、感動であり、成功を実感する瞬間です」と語る。 素材はフランス産の木材と、100%再生プラスチックを使用。組み立て式で実用性も高く、必要に応じて台の長さなども調節できる。パラリンピック用は中央と左右に段差がないフラットなデザインが特徴だ。 五輪では329個、パラリンピックでは549個のメダルが贈られる予定。パリ五輪は7月26日から8月11日(陸上競技は8月1日から11日)、パリ・パラリンピックは8月28日から9月8日の日程で開かれる。
月陸編集部