アウディが「Q6 e-tronスポーツバック」の過激ルーフをチラ見せ!実物は10月14日、パリショーで世界初公開
アウディは2024年3月にミドルサイズSUVのQ6 e-tronを発表した。それから半年ほどが経過した10月14日、Q6 e-tronの派生車種であるQ6 e-tronスポーツバックがパリモーターショーにて発表される見通しだ。アウディは2024年に新型電動クロスオーバーSUV「Q6 e-tron」をリリースしたが、このたびそのクーペバージョンとなる「Q6 e-tronスポーツバック」のティザーイメージを初公開した。 【ティザーイメージ】カモフラージュされていないQ6 e-tronスポーツバックのリヤセクション Q6 e-tronは、コンパクトSUVの「Q4 e-tron」と、大型電動SUVの「Q8 e-tron」の間に位置するバッテリーEVだ。ポルシェと共同開発した「PPE」(プレミアム・プラットフォーム・ エレクトリック)アーキテクチャを採用しており、ポルシェ「マカン」の姉妹車にあたる。 ティザーイメージでは、スポーツバック特有の傾斜の強い過激なルーフラインと、改良されたテールが強調されているほか、リヤフェンダーには充電ポートも見てとれる。Q6 e-tronはスポーツバックの登場により、ICE駆動のQ3 Q5、および完全電動のQ4 E-tron に続いて、2つのボディスタイルのバリエーションを提供する4台目のアウディSUVになる。 量産型では、キャビンが改良されるとともにダックテールスポイラーを装備。その一方でLEDテールライトとシャークフィンアンテナは標準モデルから引き継がれる。 スポーツバックは、通常のQ6 e-tronと電動パワートレインのオプションを共有する可能性が高い。シングルモーターとデュアルモーターの2種類が用意されており、83kWhまたは100kWhのバッテリーパックが装備されている。Q6 e-tronの高性能バージョンとして最高出力516psの「SQ6 e-tron」が存在するが、ラインナップの頂点には最高出力600psオーバーと噂される「RS Q6 e-tron」が近い将来導入されるだろう。 Q6 e-tronスポーツバックのワールドプレミアは10月14日から行われる「パリモーターショー2024」に予定されているが、より強固な4x4バージョンのサプライズ発表も期待されている。
APOLLO
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