衆議院選挙の投開票日が3日後に迫るなか、熊谷知事は10月24日、与野党ともに公約に子育てや教育に関する政策を掲げていることを踏まえ、「総選挙後は与野党の枠を超えて実現に向けて動いてしい」と注文しました。 千葉県　熊谷俊人 知事 「それぞれの分野で議論が戦われていると思う。特に子育て・教育ではさまざまな具体的なことが与野党含め公約に記載されているので、有権者に約束をしたからには速やかに総選挙後は与野党の枠を越えて実現に向け動き出してほしい」 　熊谷知事は24日の定例会見で、今回の衆院選では、政治資金への考え方や外交・安全保障など、「様々な分野での論戦が繰り広げられている」と評価しました。 　そのうえで、学校給食費や高校授業料の無償化など、子育て・教育関係の公約を与野党ともに掲げていることに触れ、「選挙後には与野党の枠を越えて実現に向け動いてほしい」と注文しました。 　一方、期日前投票の投票率が前回と比べて伸び悩んでいることについては、「大変憂慮している」と述べ、改めて有権者に対し投票を呼びかけました。 千葉県　熊谷俊人 知事 「有権者一人ひとりが、自身の投票権を行使してもらうこと、これが何より大事だと思っているので、ひそのことを最後まで県としてお願いしていきたい」