オリックス・池田陵真、「打撃面で期待してもらったんですが」 3年目シーズン終え現状維持サイン
オリックスの池田陵真外野手(21)は22日、大阪市の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸800万円(金額は推定)で来季の契約を結んだ。 大阪桐蔭高から入団3年目の今年は8月に1軍へ昇格し、6試合にスタメン起用された。昇格即2番で先発した同12日のロッテ戦でマルチ安打を放ったが、好調を維持できずに2週間ほどで出場選手登録抹消。今年は8試合23打数4安打の打率1割7分4厘、0本塁打、0打点だった。 「打撃面で期待してもらったんですが、その期待に応えられず、悔しかった」 来季から2軍監督に就く波留敏夫育成チーフコーチ(今年の肩書)には試合後の練習に付き合ってもらい「振り込むことの大切さを教わった」と振り返る。振り込む量を増やし、今オフは3歳年長の太田椋内野手に弟子入りして、打撃向上に励む。 4年目を迎える来季は「少しでも悪いときの波を小さくするとか、状態の良いシーズンを送りたいと思います」と1軍定着を目指す。(金額は推定)
中日スポーツ