吉田正尚、6号ソロ含む3打点の活躍で3連勝に貢献 レッドソックスは3カード連続勝ち越し
● ロイヤルズ 5-6 レッドソックス ○ <現地時間8月6日 カウフマン・スタジアム> ボストン・レッドソックスが3カード連続のカード勝ち越し。吉田正尚外野手(31)は「3番・指名打者」でフル出場し、6号本塁打を含む3打点の活躍を収めた。 吉田はロイヤルズ先発、アメリカン・リーグトップ13勝を挙げている右腕ルーゴに対し、1点リードで迎えた3回表の第2打席、カウント0-1から内角低めボールゾーンに落ちるスプリットをすくい上げ右翼スタンドへ。8試合ぶりの6号ソロで追加点を奪った。 同点に追いつかれて迎えた6回表、レッドソックスは相手の暴投で1点を勝ち越しに成功。さらに二死二、三塁という好機で代打ロブ・レフスナイダーが申告敬遠で歩かされ、満塁で吉田が4度目の打席入り。2番手左腕ロングの甘く浮いたカーブを捉え、一二塁間を破る2点適時打。再びリードを拡大した。 最終的に吉田の適時打が貴重な追加点となり、レッドソックスは1点差で逃げ切り勝利。貯金を10に増やし、ワイルドカード圏内のロイヤルズまでの差を0.5ゲームとしている。 この試合の吉田は5打数2安打、1本塁打、3打点の活躍。4試合連続ノーヒットを脱してから2試合で6安打と復調を見せ、今季成績は打率.279、6本塁打、OPS.759となっている。
BASEBALL KING