平野紫耀はグッズ“即完売”もほか2人は売れ残り「Number_i」結成1年もますます広がる「メンバー格差」を関係者も憂慮
10月3日から12月26日にかけて、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が、全国ツアーを開催する。 【画像あり】平野紫耀だけが完売“格差”指摘のグッズ状況 ツアーに先駆けて、9月20日からグッズ販売をスタートしたが、不安要素が浮上した。 「グッズはオンラインのオフィシャルストアで、9月5日から11日まで先行販売、9月20日から23日まで二次販売しています。グッズのなかには、3人の顔写真が入ったうちわがあるのですが、平野さんのうちわは販売初日の20日夜に即完売。一方、岸さんと神宮寺さんのうちわは最終日の23日になっても売れ残っているんですよ」(芸能記者) 実際にオンラインストアでは、23日の午後6時の時点で、平野以外の2人のうちわがまだ販売されていることが確認できた。 Number_iはKing & Prince(キンプリ)を脱退し、旧ジャニーズ事務所を退所した平野、岸、神宮寺が集まり、2023年10月にグループ活動を開始。3人の話題は、事欠かないが、かねてからメンバー間の“格差”が懸念されていた。 「平野さんはルイヴィトンとパートナーシップ契約、イヴ・サンローランのアジアアンバサダー就任、7月23日に放送されたバラエティー番組『3people 1minute』(日本テレビ系)で移籍後初の地上波バラエティー番組のMCを務めるなど、ソロでの仕事も途切れません。その点、岸さんと神宮寺さんはファッション雑誌などに出演するものの、ソロの仕事が少ないことを心配されていました」(前出・芸能記者) 今回、グッズの売れ行きで平野と、ほか2人の間で大きく差が付いてしまったように見える。広告代理店関係者は「CMの仕事も影響しているのではないか」と語る。 「平野さんは、イブ・サンローランなどのハイブランドから、液体ムヒの池田模範堂など多くの人になじみあるメーカーまで、幅広い企業のCMやイメージキャラクターに起用されています。キンプリ時代に比べて、平野さんのファン層は幅広くなっている印象です。 そのためか、3人が宣伝した商品の売れ行きはいいものの、平野さんが宣伝する商品が突出しているといいます。岸さんと神宮寺さんは、平野さんに比べると、新たなファンをあまり獲得できていないのかもしれません」 Number_iは10月で結成1周年を迎える。ただ、メンバー間の格差は今後の課題になりそうだ。 「キンプリはデビュー当初こそ、平野さんの人気が際立っていましたが、徐々に、ほかの4人がバラエティー番組や俳優業など得意分野を見つけて、ソロで活躍していきました。それが結果的にキンプリというグループの価値を高めることになった。 その点、Number_iは1年経っても、“平野一強”というイメージが強い。岸さんと神宮寺さんも、単独CMやテレビドラマなど個人の仕事が増えれば、もう少し状況は変わるかもしれませんが……」(前出・広告代理店関係者) “ナンバーワン”への道のりは簡単なものではなさそうだ。