地元の大エース・濱野谷憲吾の相棒は平凡エンジン/ボートレース平和島
ボートレース平和島の「第21回サントリーカップ」は15日に開幕する。前節最終日から中2日で熱戦の余韻も残る中、46選手が当地に集結。前検日は気温32度と厳しい残暑に見舞われ、選手達は額に汗して作業を行っていた。 注目は地元の大エース・濱野谷憲吾。当地は連続優勝中で、前回戦の2月関東地区選では5コースからまくり差しを決めて健在ぶりをアピールした。ただ、長期のFもあって今期は40走のみ。来期のA1キープへ黄信号が灯っている状況だ。何とか巻き返したいところだが、今節の相棒は近況の動きが一息の33号機。前検での感触も芳しくなかったようで、不安を抱えながら初日を迎えることになってしまった。 他では河野大、池田雄一、照屋厚仁、藤山翔大が前検で好ムード。前節の有賀達也が抜群に仕上げたVエンジン36号機は新鋭の三木晴斗に手に渡り、穴党の注目を集める。
マクール