虎党ヒヤリ…阪神・伊藤将司が華麗な反射神経で強烈な打球を処理
(セ・リーグ、DeNA―阪神、5回戦、24日、横浜)ヒヤリとするシーンを阪神の先発・伊藤将司投手(27)が切り抜けた。一回、先頭の度会(ENEOS)に投じた3球目だった。138キロ直球をはじき返されると、強烈な打球は伊藤将の頭部付近へ。左腕はこれをよけながら、右手のグラブで叩き落として落ち着いて投ゴロに仕留めた。ベンチから駆け寄ろうとしたトレーナーを制し、何事もなくプレー続行。続く関根も投ゴロに仕留めると、佐野は右飛に仕留め、三者凡退の立ち上がりを見せた。