岸和田だんじり祭9月祭礼観客は40万人 昨年比6万5千人減
岸和田だんじり祭9月祭礼観客は40万人 振り返り映像THE PAGE大阪 音楽:LIKALIFE
19、20両日に行われた大阪・泉州の秋を彩る「岸和田だんじり祭9月祭礼」で、岸和田市役所は24日、今年の観客数が40万人(昨年比6万5千人減)だったと発表した。
連休で分散? 昨年比6万5千人減
同市観光課によると、今年は試験曳きが6日が2万5千人(同3千人増)、18日が2万人(同4千人増)と増加傾向にあったが、19日の宵宮は12万人(同1万3千人減)、20日の本宮は28万人(同5万2千人減)にとどまった。 同課の担当者は「連休(シルバーウィーク)で天気も良かったんで観客数は昨年並くらいいくと見込んでいましたが。想像ですが分散したかもしれませんね」などと話している。 同市役所の公式サイトで公開されている、9月祭礼観光客の推移表によると、2003年に64万人を記録したが、2013年から50万人を切っている。
10月祭礼は10・11両日 試験曳きは4日午後に
同市「10月祭礼」が10月10・11両日に東岸和田地区などで行われる。10日の宵宮が午前6時から午後10時。11日の本宮が午前7時から午後10時に行われ、試験曳きは10月4日の午後1時から同5時に行われる。同課担当者は「10月も最近は観客が増えてきましたので、観に来ていただければ」と話している。