中日・加藤竜馬、65万円減の655万円でサイン 来期は野手転向し育成契約「長距離打者として完璧なホームランを」
中日の加藤竜馬投手(25)が15日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸720万円から65万円減の655万円でサインした。来季は野手に転向し、育成契約となる。 東邦ガスからドラフト6位指名を受けて入団した1年目の今季はウエスタン・リーグで9試合に登板し、防御率6・48。投手としては結果を残せなかったが、チームでもトップクラスのパワーが当時2軍監督を務めていた井上監督の目に留まり、野手転向を打診され、来季から育成契約を結ぶことになった。 野手として迎える来季に向け、「ドームでホームランを打つことが野球を始めたころから1つの夢だった。長距離打者として完璧なホームランを打てるようになりたい」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ