マツコ、初体験のラーメン店の味を称賛「結構、本気食いしてきました、私」
タレントのマツコ・デラックス(52)が4日放送の日本テレビ系特番「マツコ、リアルする」(午後7時)に出演した。 ここ十数年、自宅とテレビ局の往復のみだったマツコが様々な現場に足を運ぶことを目的とした同番組。 行ったことがないというラーメン店・一蘭を訪れたマツコ。打ち合わせでは他の客や店員との接触を最小限にすることができる、同店名物の「味集中カウンター」について「全部、あれでいいと思う、日本中の店が」と評価した。 入店前には「バリカタ細麺嫌いなんだよね。めんどくさそうなラーメン屋ね。麺がデリケートだって」とこぼしていたが、自動券売機では「拡大できないの? 字が小さくて…。何にできない」と泣きも入った。 「あの席はどう考えてもデブが座る席じゃないのよ」とこぼしながら「味集中カウンター」に着席。ラーメンが来る前にジョッキのビールを飲み干すと、豚骨ラーメンの麺を4口で平らげた。 だが、「替え玉がイヤなんです。私はスープが飲みたいんです。そのスタイルは崩したくないんです。となってくると、私は替え玉じゃなくて、2杯目を頼みたいのに、オーダー表にないのよ。オーダー表におかわりがあればいいのに」とコメント。 2杯目にはお酢を入れたが「あれもテレビ的なことを考えてやっちゃったけど、お酢はいらなかったな。誰がお酢なんて入れてるかと言うと、丸の内のOLだと思う。丸の内OLはすぐ、さっぱりさせたがるのよ」と独自の見解を示した。 3790円分を完食し「まだ食えるな」とつぶやいたマツコ。「正直、階段の所に書いてあったウチの麺はすごいですよ。ウチのスープはすごいですよ。ウチのだしはすごいですよって3段置きくらいに書いてあるわけよ。なんだ、コノヤローって、ちょっと思ったんだけどね。あれなら、しようがないわよね。言いたくなるのも分かるわ」と一蘭の味を称賛すると「結構、本気食いしてきました、私。あのシステムもよく分かりました」と続けていた。
報知新聞社