「性加害あった」ジャニーズ変われるか?――会見3つのポイント “社名継続”に専門家「自分たちが加害者側という認識が不足」
■東山さん「社名変えるつもりない」
有働キャスター 「加害者であるジャニー元社長の名前が入った『ジャニーズ』という会社の名前を継続することについてはどうでしょうか?」 小栗委員長 「会見では記者から、『加害者の名前を冠する社名は常識的におかしいのではないか』という厳しい質問も飛んでいました」 「東山新社長は『いろいろ話し合った上で社名は変えるつもりはない』としつつも、『検討の余地はある』と説明。『ファンの方に支えられている会社なので、今後は被害のイメージを払拭できるように頑張っていく』としています」 「ただ大沢名誉教授は『ブランドを残したいというのは批判を受ける可能性がある。問題の深刻さには気づいたけれども、自分たちが加害者側だという認識はまだ不足しているのではないか』と指摘しています」 有働キャスター 「7 日の会見は、被害者にとっては具体的な内容に乏しくて不安が残ったと思います。今後二度と繰り返さないために、何をどう対策していくのか。決まったことは事務所内で済まさず、必要な時に記者会見を開いて社会に広く示してほしいと思います」 (9月7日『news zero』より)