大阪・南海なんば駅直結の複合施設「なんばパークス」にオープンした国内9店舗目となるG-SHOCK STOREを取材した
大阪・ミナミの複合施設「なんばパークス」の1階にG-SHOCK STORE NAMBAがオープンした。これで2018年より展開しているグランフロント大阪と合わせ、キタとミナミの両エリアにG-SHOCK STOREが誕生したことになる。
国内9店舗目、大阪2店舗目のフラッグシップストア
南海電鉄の高架線路沿い、なんばパークス1F「なんばカーニバルモール」に新しくオープンしたG-SHOCK STORE NAMBAは、約85.81平方メートルの店舗にメンテナンスブースを併設。ミナミの新たなフラッグシップストアとして誕生した。まずは店長の塩瀬さんに、店内について説明してもらった。
「すでにグランフロント大阪にG-SHOCK STOREがあり、今回のストアオープンでキタとミナミに拠点ができました。最近は女性に向けたアイテムが増えたこともあり、店舗も右手側が女性、左手側が男性、というような商品の並べ方になっています。施設自体がショッピング利用の多い場所なので、このストアも20歳代の方々がご利用の中心になるのではないかと予測しており、店舗に入ってすぐの場所にエントリー価格帯の商品を集中させました。フルメタルやMT-G、MR-Gという高価格帯のモデルは正面カウンターに並べ、左奥にはMaster of Gを展開。実際にお手に取って新作を見ていただけるスペースも設けています。また、店舗左右の壁面にもトレンド感のあるコレクションを展示するなど、合計で350本ほどのG-SHOCKを見ていただくことができます」(塩瀬さん)
G-SHOCKユーザーの拠り所になるメンテナンスブース
メンテナンスブースはG-SHOCK STOREでも一部店舗での展開となる。グランフロント大阪にもあるが、同じ大阪エリアで新店舗にも取り入れた理由を聞いた。 「私はグランフロント大阪の店舗からこちらに移ったのですが、あちらでは電池交換などのご利用がとても多く、普段は難波を拠点にしている方もよくいらっしゃっていました。そうした背景があり、G-SHOCK STORE NAMBAでも電池やバンドの交換などといったメンテナンス目的でご利用されることを見込んでいます。ただし、こちらのメンテナンスブースの営業は土日祝日のみ。平日まで広げるかどうかは今後の反響次第ですね」(同)