きょう9月1日は「防災の日」 身近な物で防災グッズ ポリ袋で雨具、新聞紙で紙皿 うるま市 沖縄
新聞紙やポリ袋など身近な物を利用して防災グッズを作ろうと、うるま市みどり町一・二丁目自治会(廣瀬みどり会長)の住民らが取り組んだ。同自治会館で8月に開催した防災セミナーでは、損害保険ジャパン沖縄支店(那覇、庄司誠支店長)の協力の下、子どもからお年寄りまで約40人が参加した。損保ジャパンの外山清香さんが講師となり、クイズ形式で避難時に必要な防災グッズを説明。「新聞紙やポリ袋がお皿や防寒具になる。防災の知識と物品を、いざという時のために備えて」と呼びかけた。 参加した住民は8月9日に同自治会館で、ポリ袋を使って防災ポンチョを、新聞紙を利用して簡易紙皿をそれぞれ作っていった。 廣瀬会長は「子どもたちに意識を高めてもらいたいと思い、防災の知識習得を行っている。子どもから親世代にも知識を広めてもらい、地域全体で備えていきたい」と語った。
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