衆院選島根1区で立憲民主党の亀井亜紀子候補が3回目の当選を果たした。 亀井さんは、2024年4月の衆議院島根1区補選で自民党の擁立した候補に勝利していて、選挙戦では「5か月では短い。続けて仕事をさせてほしい」と訴えるとともに、脱「保守王国」を訴え支持を呼びかけた。 亀井候補は、松江市で開いたセレモニーで支持者と喜びを分かち合った。そして共同インタビューでは、「最初は裏金問題については、なんとなく一度審判がこの島根1区においては下されたというような、あまり関心が高くないように感じていました。ただ後半で、例の“2000万円の問題”が出てきて、それで一気にまた雰囲気が変わったと、そういうふうに感じています」と選挙戦を振り返った。 また「2007年の初挑戦からの人と人とのつながりが勝因につながった。他の候補者に投票した人の声も含めて国政にあげていきたい。もう保守王国ではなくなった」などと話し、政権交代を見据えた国政への気持ちを新たにした。