「トウキョウ、人いっぱい」 1万2550キロ離れた異国で奮闘、19歳が愛する“日本文化”
19歳左腕サルディは日本語を勉強中「元気ですか?」
ソフトバンクの育成左腕、ダリオ・サルディ投手が日本で驚いたことを明かした。勉強中の日本語で「トウキョウ、人いっぱい」。異国の地の光景は19歳にとって新鮮に映ったようだ。 【写真】助っ人外野手のモデル美人妻が披露したピンクのビキニ姿 サルディはキューバ代表の一員として「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に出場中。野球日本代表「侍ジャパン」と同じグループBに属している。ソフトバンクには今年1月に加入。伸びのある直球と多彩な変化球が武器で、モイネロ2世と期待されている。 14日に韓国戦の前に取材に応じたサルディは流暢な日本語で「元気ですか?」と記者に挨拶。チームでは藤原大翔投手、佐倉侠史朗内野手らと仲が良いという。「同じマイナーリーグ(3軍)で一緒に頑張っているから」と明かす。 日本に来て10か月。福岡の街も「グッド」と楽しんでいるようだ。好きな日本食は「ヤキニク、スシ、シャブシャブ」。一方で、東京を訪れた時は驚きも。「人がいっぱいで……頭をこうするしかなかったんだ」。頭をぐるぐる回して“避ける”ことを覚えたと明かす。 日本の文化にも慣れつつある19歳。先輩のモイネロはプレーだけでなく、日本語も万能。先輩の背中を追って、1軍の舞台を夢見ている。
川村虎大 / Kodai Kawamura