LINKIN PARKニュー・アルバム『From Zero』リリース記念、極上爆音視聴会に約200人のファンが歓喜
LINKIN PARKのニュー・アルバム『From Zero』のリリースを記念した極上爆音視聴会が、11月12日東京・立川シネマシティにて開催され、ファン約200名が招待された。 ニュー・アルバム『FROM ZERO』ジャケット写真 2000年のデビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』が、“21世紀最も売れたデビュー・アルバム”となり、2ndアルバム『メテオラ』以降5作で全米アルバム・チャート初登場1位を獲得。グラミー賞2部門受賞、全世界累計アルバム・セールスは1億枚以上という、2000年代にデビューしたバンドでは屈指の人気を誇り、時代を牽引してきたグループ・LINKIN PARKが7年ぶりに再始動を果たし、アルバムからの先行配信曲「The Emptiness Machine」、「Heavy Is The Crown」、「Over Each Other」をリリース。 リスニング・イベントの前半は視聴会を心待ちにしているファンたちの気持ちを更に盛り上げるトーク・セッションから始まり、澤田修氏によるLinkin Parkのプロフィールや既出作、彼が過去に訪れたコンサートの様子などを語った。澤田氏が足を運び生で体感したバンドのコンサートの話では会場中が真剣に耳を傾け、最新アルバムを聴いた際の感想では音源を早く聴きたいとばかりに客席のファンたちは澤田氏のトークを楽しんでいた。 トーク・セッション後半に行われた、会場限定グッズが当たるプレゼント大会も行われ、会場のボルテージはマックスに。澤田氏の盛り上げからテンションMAXでリスニング・セッションへと移行。リスニング・セッションではリリース前のアルバム全曲を立川シネマシティでしか体感できない極上爆音で堪能。イベント終了後のファンたちの顔はアルバムの発売を更に楽しみにした笑顔ばかりだった。 今回の再始動にあたり、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、フェニックス、ジョー・ハーン、という従来のメンバーに加え、Dead Saraというバンドで活躍したエミリー・アームストロングを共同ボーカルに、G Flip, Illenium, One OK Rockのソングライティングやプロデュースで知られるコリン・ブリテンをドラマーに迎えた新生LINKIN PARK。配信中の新曲「The Emptiness Machine」に続き、11月15日(金)には待望のニュー・アルバム『FROM ZERO』をリリースすることも発表した。 2017年以降、バンドとしての活動は休止していたLINKIN PARKだが、マイク、デルソン、ファレル、ハーンのメンバーは近年再会を始めていたそうで、「バンドを再始動させよう」というよりは、単に一緒に過ごす時間を増やし大学時代からの友情の核である創造性と仲間意識を取り戻そうという直感のもと再会の機会を増やしていた。この間にさまざまな友人や仲間をスタジオに招き、その中でエミリーとコリンに特別な親近感を覚えたという。スタジオでの時間を重ねるにつれ自然なケミストリーが生まれ、こうして今回の再始動、『FROM ZERO』の誕生に繋がった。 今回の再始動にあたり、メンバーのマイク・シノダはこうコメントしている。 「LINKIN PARKの前、僕らの最初のバンド名はXeroだった。今回のアルバム・タイトルは、僕らの始まりと、現在続いている旅の両方を意味している。サウンド的にも感情的にも、このアルバムは過去、現在、未来について歌っているんだ。新旧のバンドメンバー、友人、家族、そしてファンへの深い感謝の気持ちを込めて作ったんだ。僕たちは長年に渡ってLINKIN PARKが歩んで来た道を誇りに思い、これからの旅路にワクワクしているんだ。エミリーとコリンと一緒に仕事をすればするほど、彼らの世界レベルの才能、一体感、自分たちが創り出したものを堪能することができた。新しいメンバーと一緒に作ったエネルギーと活気に満ちた新しい音楽で、本当に力をもらったと感じている。僕たちは、これまで知られてきたサウンドのタッチポイントを織り交ぜながら、まだ新しいタッチポイントを探求しているんだ」。 <リリース情報> ニュー・アルバム『FROM ZERO』 11月15日(金)配信リリース *CD(輸入盤・日本盤)は後日詳細発表予定 【収録曲】 01. From Zero (Intro) 02. The Emptiness Machine 03. Cut The Bridge 04. Heavy Is The Crown 05. Over Each Other 06. Casualty 07. Overflow 08. Two Faced 09. Stained 10. IGYEIH 11. Good Things Go