ポン・ジュノ、5年ぶりの新作『ミッキー17』2025年2月公開 “使い捨て人間”登場の予告も
ポン・ジュノの5年ぶりの新作映画『Mickey 17(原題)』が『ミッキー17』の邦題で2025年2月7日に日本公開されることが決定。あわせて予告編が公開された。 【写真】『パラサイト 半地下の家族』が描く韓国社会の構図 ポン・ジュノが監督と脚本を手がけた『パラサイト 半地下の家族』は第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞し、第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞。日本でも観客動員数が330万人を超え、興行収入は45億5000万円を突破した。 本作は、そんなポン・ジュノが再び監督と脚本を手がける最新作で、エドワード・アシュトンによる同名小説を原作に、主人公・ミッキーの異常で危険な氷の惑星での冒険が描かれる。 主人公ミッキーを演じるのは、『TENETテネット』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などのロバート・パティンソン。共演には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などのナオミ・アッキー、『NOPE/ノープ』のスティーブン・ユアン、そして『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーク・ラファロが名を連ねた。 あわせて公開された予告編には、人類発展を使命に掲げる巨大企業の下、命を落としては新たな身体で何度も再生する“使い捨て人間”となった主人公のミッキーが契約書をよく読まなかったため、結果的に開発チームの先鋒として、そして人類の先鋒として、前人未到の氷の惑星で危険な冒険に巻き込まれていく様子が描かれている。
リアルサウンド編集部