SCP財団の精鋭部隊を指揮するゲーム『SCP: The Expedition』のテストプレイヤー募集が開始。カナダ北部の「赤い湖」で拉致された博士を救うため作戦に身を投じよう
ポーランドのゲームスタジオLUXO Interactiveは12月15日(金)、同スタジオが開発中のゲーム『SCP: The Expedition』について、プレイテストの参加者募集をPC(Steam)向けに開始した。 テストへの参加を希望する方は、本作のSteamストアページへアクセスし「SCP: The Expedition Playtestに参加」と書かれた項目に存在する緑色のボタン「アクセスをリクエスト」を押すことで参加申請が可能だ。 SCPとは、怪異や異常存在とそれらの存在を確保(Secure)/収容(Contain)/保護(Protect)する架空の組織「SCP財団」にまつわるシェアード・ワールドの総称である。コンテンツは基本的に文書の形式を取り、題材となる怪異や異常存在をどのように無力化/無害化して保持しているかなどが綴られる事が多い。 英語圏発祥だが日本でも人気が高く、先の11月には児童へ向けて異常存在を紹介する図鑑が発売されて話題を呼んだ。 Steamストアページの説明によると、本作は「SCP-354」と思しきカナダ北部の赤い湖を舞台としており、作中でプレイヤーはSCP財団の精鋭部隊「Mobile Task Forces」(略称、MTFs)を指揮して、湖の調査に赴き拉致された博士を救助することを目的として行動する。 またストアページの記載によると、本作の敵対勢力は「カオス・インサージェンシー」と呼ばれる、かつてSCP財団に所属しながら組織を裏切った離反者たちとのことで、ゲーム中でどのような物語が展開されるのかにも注目したいところだ。 本作のゲーム性は『XCOM: Enemy Unknown』や『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』などを思わせる、ターン制のタクティクスシミュレーションとなっており、本作の紹介動画では土嚢や木立などの障害物越しに敵を攻撃する様子が確認できた。 SCP財団が誇る精鋭部隊を率いて、さらわれた博士を救出するゲーム『SCP: The Expedition』はテストプレイヤーの参加希望を受付中だ。 ちなみに、LUXO Interactiveはクラウドファンディングのプラットフォーム「Patreon」にて後援者を募集しており、後援者向けにプレイテストの先行体験も実施しているとのことなので、興味のある方はこちらの加入も検討してみてもいいかもしれない。
電ファミニコゲーマー:うきゅう
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