<高校野球>文科省幹部「主催者の判断を尊重したい」 センバツ中止決定に
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う選抜高校野球大会の中止を受け、文部科学省の幹部は「最後まで開催実現に向けて模索した結果。出場校や選手の思いと、感染症防止という社会の要請の両面で、総合的に判断されたのだろう。主催者の判断を尊重したい」と受け止めた。 【写真特集】センバツ中止決定に涙を見せる球児たち あるスポーツ統括団体の幹部は「賢明な判断。実施していれば、プロ野球の開幕が延期されたほか、同じ高校スポーツでも中止が相次ぐ中、センバツだけ開催する根拠を示すのは難しかっただろう」と話した。【田原和宏】